しかのこのこのここしたんたん(通称:しかのこ)は、東京都日野市の高校を舞台に、元ヤンの女子高生・虎視虎子(こしとらこ)と、頭にツノが生えている謎の少女・鹿乃子のこ(しかのこのこ)との出会いから始まるガール・ミーツ・シカ物語を描いたガールズコメディ作品です。
原作は2019年11月に講談社の月刊漫画誌『少年マガジンエッジ』で連載され、最近ではアニメ化やOPのダンスがSNSで流行り大人気ですが、「面白くなさそう」と読むのをためらっている方もいるのではないでしょうか?
しかのこのこのここしたんたんって面白いのかな?
まだ読んでないんだよね…。
マンガは面白いと評価が高いですが、アニメは賛否両論あったよ。実際に見た感想をふまえながら面白さを紹介していくね!
この記事では
- しかのこのこのここしたんたんは面白くない?
- しかのこのこのここしたんたんを実際に見た感想
について書かれています!
※記事の内容は記事公開時点のものです。
しかのこのこのここしたんたんは面白くない?
SNSの情報をまとめると、「しかのこのこのここしたんたん」はマンガは面白いと評価が高いですが、アニメは賛否両論ある作品という印象でした。
私は実際にアニメを観てみましたが、ギャグマンガ系で面白い部分もありましたが、好みがわかれると感じる場面もありました。
あまりまだ観ていない方向けに面白い理由と、好みがわかれると感じる理由についてそれぞれ解説していきます。
賛否両論別れると感じる理由は次の2つです。
- 個性的すぎる
- 展開が古い
個性的すぎる
「しかのこのこのここしたんたん」は冒頭から頭に鹿の角が生えた少女が電線に引っかかって登場するなどストーリーが個性的です。ストーリーが個性的で好みが分かれるのはよくある事だと思います。
しかし、私が注目したのは演出です。話の途中に急にCGの鹿が登場し、「なに?」と疑問に思うと同時に、独創性が強すぎてつかみずらいところがありました。
展開が古い
また、ボケとツッコミが昭和チックなことがあり、令和の時代には不適切ないじり方をするギャグを1回ならまだしもずっと繰り返すため、賛否両論あると思いました。
SNSでは
しかのこ、100万煎じくらいこすられたネタしかやらないからギャグが全然面白くないのに女の子がかわいいというだけで何気に3話まで見てしまった
— たいんず (@tainz9) July 25, 2024
アニメ『しかのこ のこのこ こしたんたん』を見始める。世界観が分からない。誰にも感情移入できない。ギャグのテンポが悪い。3D鹿キモい。リアルとナンセンスのバランスも変。しかしアニメ作品にまでなっているからには面白いに違いないと、我慢して1話だけ最後まで見た。…今後、徐々に癖になる系?
— 方 雅之@プロセス思考 (@hijk0909) July 10, 2024
という意見が見られました。
子鹿の体にある白い斑点模様は「しかのこ模様」と呼ばれていて、森の中で葉や光の模様に溶け込みやすく、天敵から身を守るためのカモフラージュ効果があるんだよ!
面白い理由は次の3つです。
- OPに中毒性がある
- キャラクターが可愛い
- シンプルなストーリーが分かりやすい
OPに中毒性がある
「しかのこのこのここしたんたん」のオープニングテーマは、一度聴いたら頭から離れなくなるほどの中毒性があります。軽快で明るいメロディとキャッチーな歌詞が視聴者を引き込み、自然と口ずさみたくなる魅力があります。アニメ放送前からSNSで話題となり、踊ってみた動画などで多くの人の注目を集めました。
個人的にはしかのこのOPはリズム感がよく振り付けも簡単なため、ついつい口ずさみながら踊ってしまうほど好きです。
キャラクターが可愛い
登場するキャラクターたちは非常に可愛らしく、デザインも魅力的です。元ヤン現優等生の虎子や、頭から角が生えた見た目は女子高生ののこ、姉想いの虎視餡子(こし あんこ)、鹿乃子に弟子入りし、立派なシカとなるべくシカ部に入部した新人の馬車芽めめ(ばしゃめ めめ)など、それぞれのキャラクターが持つ個性や癖が強く興味が湧いてきます。
個人的には「馬車芽めめ」が好きです。マイペースな性格ですが「何者にも流されず自分を持って行動する」をモットーにしており、世界観が変わりやすいギャグマンガの中で独自の世界観を展開しています。
白米が好物で部室に炊飯器を持ち込み食べていましたが、後に部室横に田んぼを作って稲作を始めます。その好きなものに対してまっすぐなところが好きです。
シンプルなストーリーが分かりやすい
「しかのこのこのここしたんたん」は「虎子が平穏で充実した高校生活を送るために努力する」といったシンプルで分かりやすいストーリーです。複雑な血筋関係や難解な展開はなく、安心して視聴できます。
しかしシンプルなストーリーに対して個性的なギャグや演出が入るため、少し理解が難しく感じるかもしれません。
聞いたことのある響きの「こしたんたん」。四字熟語で「虎視眈々」というのがあり、「機会をじっくりと狙いながら、虎のように鋭い目つきで状況を見守る様子」って意味なんだよ!
しかのこのこのここしたんたんを実際に見た感想
実際に見た感想は、私は実際にアニメを観てみましたが、ギャグマンガ系で面白い部分もありますが、賛否両論別れると感じる場面が目立つ作品でした。
個人的には中毒性のあるOPと個性的なキャラクターには引き込まれましたが、ギャグやCGの鹿の演出が好みに合いませんでした。
鹿とギャグに特化した作品のため、両方が好みと合う人はより楽しめるのではないかと思いました。
生え変わりで新しく生えた鹿の角は最初は柔らかく、表面が毛で覆われていて、徐々に硬化して立派な角になるんだって!
まとめ
「しかのこのこのここしたんたん」はSNSではマンガは面白いと評価が高いですが、アニメは賛否両論ある作品という印象でした。
個人的には中毒性のあるOPと個性的なキャラクターには引き込まれましたが、ギャグやCGの鹿の演出が好みに合わなかったため、賛否両論あると感じました。
ギャグや演出は好みがわかれると思いますが、ぜひ一度観てみて判断していただければと思います。
鹿の角は再生能力が非常に高いため、鹿の角の再生メカニズムが組織の再生や治癒に関する分野で注目されているよ!
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