アニメはそれぞれ個性や独自の魅力を持っていますが、ストーリーの進行には共通するパターンや典型的なシーンが存在することも少なくありません。
沢山のアニメを観ているとストーリーの展開に共通点や既視感を感じことがあるのではないでしょうか?
この記事ではアニメの展開あるあるや、漫画や映画での違いについて紹介します。
アニメの展開あるあるが知りたいなー!
アニメの展開あるあるを、アニメオタクのまーがいくつか紹介していくね!
この記事では
- アニメの展開あるある!
- 漫画や映画で展開あるあるの違い
について書かれています!
※記事の内容は記事公開時点のものです。
アニメの展開あるある!
結論から言いますと、今回紹介するアニメの展開あるあるは以下の5つです。
- 主人公の成長物語
- 強力な敵とのバトル
- 感動の別れ
- 助っ人の登場
- 予想外の展開
それぞれについてまーの経験を踏まえて紹介していきます。
主人公の成長物語
あるある1つ目は主人公の成長物語です。最初は弱くて何もできなかった主人公が物語が進むにつれて強くなり、最後には大きな敵を倒すことができるようになります。
例えば「ナルト」では、最初は里の中でも落ちこぼれだったナルトが多くの仲間や師匠との出会いを経て成長し、最終的には里を守るために戦う忍者のリーダー「火影」を目指す姿が描かれています。
個人的にはナルトが修行を重ねて新しい技を習得し、強敵を倒すたびに周りから認められ、憧れる存在に少しずつ成長していく姿に感動しました。主人公の成長を見るのはとてもワクワクします!
成長する主人公に自分自身を重ね合わせることで、主人公の挑戦や成功、失敗を通じて自分も同じように成長しているかのように感じることができます。
強力な敵とのバトル
あるある2つ目は強力な敵とのバトルです。個人的には迫力満点のバトルシーンはアニメの魅力の一つだと思います。主人公や仲間たちが強力な敵と戦うシーンは、見ていてハラハラドキドキします!
例えば「ドラゴンボール」では、悟空たちはフリーザやセル、魔人ブウなどの次々と現れる強敵と激しいバトルを繰り広げます。
個人的には特にフリーザとの戦いでは悟空が初めてスーパーサイヤ人に変身し、圧倒的な力で戦うシーンが印象的です。ボロボロになりながらも最後は大逆転して勝利したときには、思わずガッツポーズしました。
バトルシーンはアニメーションや特殊効果を駆使して視覚的に魅力的に描かれることが多いです。製作者の個性が出て惹かれるものがあります。
感動の別れ
あるある3つ目は感動の別れです。一緒に冒険を続けてきた仲間はそれぞれの道を歩むため、別れることがあります。人や物、場所、はたまた特殊能力との別れもあります。
例えば「ワンピース」では、エニエス・ロビー編の終盤にて長年共に航海してきた船「ゴーイングメリー号」が壊れてしまいます。メリー号が仲間たちに感謝の言葉を伝えながら燃え尽きるシーンはとても感動しました。
感動的な別れのシーンは私達の記憶に強く残り、作品全体の印象を強める効果があるため、物語を長く覚えておくことができます。
助っ人の登場
あるある4つ目は助っ人の登場です。物語がピンチになると助っ人が登場する展開がよくあります。新しいキャラクターが登場して主人公たちを助けるシーンは胸が熱くなります。助っ人の存在が物語をさらに盛り上げます。
例えば「進撃の巨人」では、巨人との戦いで圧倒的な力を見せるリヴァイ兵長が主人公エレンたちが絶体絶命のピンチに陥るたびに現れます。
個人的にはリヴァイが驚異的なスピードと技で巨人を倒すシーンに強い意志を感じ、かっこいいと思いました。
新しいキャラクターが物語に加わり、キャラクターの多様性が増すことで物語がより魅力的になります。
予想外の展開
アニメでは、視聴者の予想外の展開も多く見られます。「えっ、このキャラクターが敵だったの?」や「まさかこんなことが起こるなんて!」と思わせるシーンが満載です。
例えば、「デスノート」では、主人公の夜神月(ライト)が天才的な頭脳を使ってデスノートを駆使し、Lとの心理戦を繰り広げます。
特に、ライトが巧妙な計画を練り、Lを出し抜いていく様子が予想外の展開でした。また、物語の中盤でライトが記憶を失うシーンや終盤での意外な結末も見逃せませんでした。
予想外の展開を通じて、作品のテーマやメッセージをより強調することができます。予想外の出来事が核心を突くことが多く、それによりテーマの重要性が際立ちます。
漫画や映画での違い
結論から言いますと、今回紹介する漫画や映画での違いは以下の3つです。
- 時間の制約
- ビジュアルの違い
- ストーリーの改変
それぞれについてまーの経験を踏まえて紹介していきます。
時間の制約
映画は限られた時間内で物語を完結させる必要があるため、時間の制約があります。漫画やアニメで長く描かれるストーリーやキャラクターの成長が、映画では短縮されたり、省略されたりすることが多いです。
例えば、「進撃の巨人」の実写映画版では、物語の重要な部分が短縮されて描かれています。これにより映画はテンポが速くなりますが、原作ファンにとっては物足りなさを感じることもあります。
個人的には原作を知ったうえで劇場版の短縮されているものを観ながら「ここがカットされてる!」や「あのシーンに繋がるのに出ないなー」といったところを見つけると、気づけたことに嬉しくなります。
どこが短縮されているか間違い探しみたいで面白いね。
ビジュアルの違い
漫画は静止画で描かれるため、読者の想像力に大きく依存します。一方、アニメや映画は動きや音が加わるため、よりダイナミックに感じられます。よって、ビジュアルの違いがあります。
例えば、「鬼滅の刃」のアニメは、戦闘シーンの迫力や音楽の効果で、漫画以上に臨場感が伝わります。映画の場合は、さらに特殊効果や3D技術を駆使することで圧倒的なビジュアル体験が可能です。
個人的には漫画に比べてアニメや映画のほうが戦闘シーンの動きがわかりやすく、迫力が理解しやすいため好きなことが多いですが、原作と少しキャラクターの雰囲気が変わることがあり残念に思うことがありました。
漫画に比べてアニメや映画のほうが戦闘シーンの迫力がよく伝わります!
ストーリーの改変
映画化される際には、原作のストーリーが変更されることもよくあります。これは映画の時間制約や、視覚的効果を重視した結果です。
例えば、「るろうに剣心」の実写映画では、原作と異なる展開やキャラクターの設定が見られます。このような改変があることで、映画ならではの新しい魅力が生まれることもありますが、原作ファンにとっては賛否両論があるところです。
個人的には、「るろうに剣心」はストーリーに加え演出も良く、原作と同様に好きになりました。
原作とは異なるストーリー展開は「もしもこうなっていたら…」のパラレルワールドの物語だと考えると面白いよ!
まとめ
今回は「アニメの展開あるある」と「漫画や映画での違い」について紹介しました。
アニメには「主人公の成長物語」や「強力な敵とのバトル」、「感動の別れ」などの多くの共通する展開がありますが、それが私達を楽しませ、感動する要素でもあります。
また、漫画や映画にはそれぞれの良さがあり、「ビジュアルの違い」や「ストーリーの改変」などによって同じ物語でも異なる魅力が楽しめます。
漫画・アニメ・映画それぞれに魅力があって面白いですね。
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