「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた(通称:ぶいでん)」は、VTuberである心音淡雪(こころねあわゆき)が配信を切り忘れてしまい、プライベートな様子が視聴者に晒されることで、伝説的な配信が広がるというVTuberコメディ作品です。
普段は「清楚系お嬢様キャラ」として活動していた淡雪ですが、酔っ払った姿や思わぬ一面が明らかになり、そのギャップが視聴者の間で大きな反響を呼びます。
この一件をきっかけに、彼女のVTuberとしての活動に変化が生まれ、徐々に人気を集めていくという展開が描かれています。
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってたって面白いのかな?
まだ観てないんだよね…。
面白いと評価が高いよ。実際に観た感想をふまえながら面白さを紹介していくね!
この記事では
- VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってたはつまらない?
- VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってたを実際に見た感想
について書かれています!
※記事の内容は記事公開時点のものです。
「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」はこちらから視聴できます↓
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってたはつまらない?
引用:[公式X]TVアニメ『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』公式
SNSの情報をまとめると「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」は面白いと評価が高い作品という印象でした。
私の感想をお伝えすると、ギャグマンガ系で面白い場面や、主人公の心音淡雪の心境の変化や成長を感じる場面があり面白いと思いました。
しかし、好みが分かれるという印象が少しありました。
あまりまだ観てない方向けに面白い理由と、好みが分かれると感じた理由についてそれぞれ解説していきます。
好みが分かれると感じた理由は次の2つです。
- VTuberの裏側を知りたくない
- 元ネタがわからない
VTuberの裏側を知りたくない
ぶいでんが面白くなさそうと感じる理由として考えられることは「VTuberの裏側を知りたくない」という点です。
VTuberの中の人のリアルな姿やプライベートな一面を見みてしまうことでキャラクターのイメージが壊れてしまうこともあります。
特に主人公の心音淡雪のように清楚系キャラを売りにしている場合、そのギャップが大きすぎて興味を失う、あるいは不快に感じる人もいるかもしれません。
VTuberの「中の人」については意識的に触れたくない部分でもあり、そういった現実に直面することでイメージやキャラクター性が損なわれることがあるため、VTuberの裏側を知りたくない方は興味を持ちにくいと思いました。
個人的には中の人や前世についてはプライバシーなので進んで詮索はしませんが、知った方が親しみが増し、より好きになれることが多いので悪くはないのでしょうか。
元ネタがわからない
2話。
Vtuber独特のノリについていけないのは
賛同で、佐倉綾音劇場なのも同意。
でも反応見るに、
今作の元ネタを「知らない」パターンが多いな、と。
「ゼロの使い魔」のコピペネタがあったが、
ゼロ魔を知らない、釘宮病って何?って世代に変わってきたのだなと思い知らされた。— ゆうき@天元突破 (@yuhkisakutti) July 15, 2024
SNSでの情報をまとめると、ぶいでんは様々なアニメや番組のパロディネタがたくさん盛り込まれています。
ファンの間ではそのパロディが一種の魅力として楽しまれており、特定の作品や文化に詳しい人にとっては笑いどころが多い作品として評価されています。
個人的にはいまいちわからないネタも多く、「なんのこと?」と疑問に思ってしまう場面もありました。そのため、パロディ元の作品やネタを知らないと理解しにくく、あまり面白さを感じられなかったこともありました。
作品をより深く楽しむためには元ネタを知っているとより楽しめるかもしれませんが、逆にそういった背景知識がないと少し置いてけぼりになることもあると感じました。
「あっ!ここは○○のネタだ!」って気付けたときは嬉しかったよ!
面白い理由は次の3つです。
- ギャップが面白い
- ユニークなストーリー
- パロディネタが豊富
ギャップが面白い
ぶいでんはキャラクターたちの外見や性格に大きなギャップがあり、その違いに驚きと笑いがあって面白いです。
例えば淡雪は清楚系お嬢様で丁寧な口調のキャラクターですが、本性はストロング系のチューハイが大好きでアニメ・ゲーム・漫画・映画・特撮・ネットミームなどのオタク系知識が豊富なキャラクターです。
淡雪のようにぶいでんに登場するVtuberの多くはギャップがあり、とても個性的でした。
個人的に好きなのは柳瀬ちゃみです。普段は陽キャのお姉さん的なキャラクターですが、本性は重度の陰キャです。
陽キャに強い憧れがあり、「友達とお家でお泊り」や「友達と遊園地に行く」などのちゃみちゃんの定める陽キャっぽいイベントが実現するたびに「これで私も陽キャだー!」と大喜びする姿が面白く、とても可愛らしいです。
ユニークなストーリー
ぶいでんはほかのアニメではあまり見ないユニークなストーリーです。
VTuberを題材にしたアニメは「バーチャルさんはみている」などがありますが、ハプニングがきっかけで主人公が注目され人気が上がり、成長していくストーリーのアニメは珍しいです。
また、ノリと勢いのコラボ配信や唐突なカミングアウトなど、びっくりするような出来事やふつうでは考えられない状況が次々に起こるので、次に何が起こるか分からないワクワク感があります。
キャラクターたちのユニークな行動や会話が面白く、最後まで飽きずに楽しめました。
パロディネタが豊富
ぶいでんはさまざまなアニメや番組、さらにはインターネットミームなどのパロディネタが豊富です。
元のネタを知っている人は、そのシーンを見て思わず笑ってしまうことが多く、パロディネタが作品の面白さをさらにアップさせています。
最新話のアニメVTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた、相変わらず元ネタ多めw笑点とか逆転裁判とか水曜日のダウンタウンとか青鬼とかwwそしてエーライちゃんのエンディング曲がめっちゃいいw #ぶいでん #VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた pic.twitter.com/WTjWsCsraQ
— リィン☆藍子&サトノダイヤ推し (@kiririn_meruru) September 7, 2024
SNSでもパロディネタの多さについて高く評価されていました。
個人的には、パロディが単なるギャグとして機能するだけでなく、キャラクター同士のやりとりやシナリオ展開にも自然に組み込まれているため、作品の流れが止まることなく楽しむことができました。
特にアニメやポップカルチャーが好きな人にとってはパロディネタが作品をもっと楽しめるポイントになっており、何度も視聴して新たな発見を楽しむことができる魅力的な要素です。
想像以上にパロディネタが多く、まーじゃなきゃ見逃しちゃうね!
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってたを実際に見た感想
実際にぶいでんを見た感想は、想像以上にテンポが良く、キャラクターがとても個性的で面白い作品という印象でした。
特に主人公の心音淡雪のキャラクターの変化が面白かったです。彼女が酔っ払って暴言を吐き、その後の反応を見て焦るシーンは見ていて面白く、またそれをばねに活躍していく様子がすがすがしくてかっこいいと思いました。
また、単なるコメディだけでなくVTuberとしての成長やファンとの関わりが描かれていて、意外にも心温まるストーリーになっていました。
まとめ
「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」はSNSでは評価が高く、面白い作品という印象でした。
「VTuberの裏側が知りたくない」という方や「パロディネタはわからない」という方にはあまり向いていないかもしれませんが、
キャラクターのギャップが面白く、ユニークなストーリーと豊富なパロディネタで飽きることなく楽しめる作品です。
また、単なるコメディだけでなくVTuberとしての成長やファンとの関わりが描かれていて、意外にも心温まるストーリーになっていました。
アニメでは「配信の切り忘れ」が吉とでましたが、良くないことにつながる可能性をあるので注意が必要ですね。
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